~花と緑をもっと暮らしの中に~

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京町家の古い坪庭のお手入れ

12月になってから、お知り合いのご依頼で古い坪庭の現地調査にお邪魔しました。

随分と長い間お手入れされていなかった古いお庭の樫の木を2本伐採させてもらうことになり、
本日作業に伺いました。年末ギリギリとなりましたが、お天気に恵まれて良かったです。
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蔵の屋根を越えて8メートルぐらいになっていました。このままではご近所にもご迷惑なので仕方ありません。
*念の為に、、、木の上にいるのは私ではありません。うちで土工事や高木を担当してもらっている親方です。
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上から枝を落とし、チェーンソーで幹を切り詰めます。大変な作業に見えますが、さすがに慣れているので切るのは素早いです。
町家の場合、問題はここからです。伐採枝の運び出しは、室内の和室を通り抜けてダンプまで人力で運びます。床の間を通らないといけなかったりしますので気を遣います。マンションと同じく運ぶには人出が必要になります。

今回は、この高い塀を越えるのにちょっと苦労しました。年末なので作業員の手配ができなくて、私も一緒に運び出しました。切るのは早いですが、掃除にはかなり時間を要します。

最近は、このような伐採や処分のご相談がとても多いですが、伐採枝の処分費は結構高くつこともあって費用がかさみます。
庭に木を植えるときは、本当に後々こともよくよく考えないといけませんね。特に町家の裏庭、ビルの屋上やベランダ。樹木は、定期的にお手入れをして、大きさを制限してあげる必要があります。

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このお庭には燈篭が3つもありました。松の切り株もあります。いつ頃造られたのでしょうか。蔵の土壁を拝見すると100年以上経っていそうですね。

樫の木の陰で暗いお庭でしたが、随分と明るくなったので雰囲気がかわりました。

12月になってから、雨で予定が変更になったことが一度もなかったので、今年は本当に助かりました。現場仕事は今日で最終となりました。ありがとうございました。
# by mgardenbird | 2015-12-28 23:20 | ガーデニングサービス

庭に必ず欲しい花木はお馴染みの三種

ご夫婦で一緒に庭づくりを楽しんでおられるご家庭もたくさん存じていますが、大体は奥さんが主体で、旦那さんが力仕事などを手伝っておられるパターンが多いですね。ガーデニングが共通の趣味となって、素敵なお庭をつくっておられるご夫婦に憧れます。

うちは残念ながら、協力者はおりません(私がわがまま過ぎるからだと分析・(笑)

女性の場合は、一人では難しいからと断念している方も少なくないのかな?と思ったのは何年も前です。
せっかくお庭スペースがあるのにもったいないことです。
少しでもお役に立てるのなら、とガーデニングサポートのサービスをはじめました。

以来、個人様の色々なお庭やご要望に日々向き合い、まさに等身大のガーデニングを売っています(笑)。

あくまでご自分でお手入れをされることが前提ですが、ちょっとした作業をお手伝いすることで随分と楽しくなるし、思うようなお庭に近づきます。

そんな私がお庭に必ず欲しいと思っている低木は、バラ、椿、紫陽花というお馴染みの花木です。
日本の気候で育てやすいから、というのがやはり一番の理由ですね。
もちろん、それぞれに適したお手入れ方法があり、それをマスターして手をかけるとたくさん花が咲きます。が、
基本はほっといても少しは咲きます(笑)
↓これは昨年T様邸に植えた乙女椿。先日一輪咲いていました。
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本日、お邪魔したのは昨年から庭づくりのお手伝いをさせてもらっている下京区S様。お庭は、京町家の中庭と裏庭なのでもともと椿と紫陽花はありました。そして隅っこにバラも一本。
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大きくなった芙蓉と蔓延ったハランに隠れていました。放っておいても一輪、二輪とさきますが、もっとたくさん咲かせたいのでレスキューしました。レスキューといっても植え替えた訳ではありません。とても日当たりの良い場所なので、剪定をして追肥、周りの土の改良です。
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芙蓉は昔からお庭にあって眺めているだけならそれはそれで美しいのですが、それよりもやはりバラのお花も楽しみたいご様子でした。思い切って芙蓉は減らし、空いたスペースに木立バラを植えるご提案をしました。
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今日のメイン作業は、このバラを植える穴掘りです。約50センチ掘りました。
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横には立派な燈篭があります。燈篭には、椿もバラもよく似合うと思っています。

お花がとてもお好きなので、庭で咲いたバラを切り花としても楽しんでもらいたいです。
と思っていたら、広いお庭のブロック塀を隠すのにつるバラもいいかもしれない、なんて話しになって。。。
バラの園計画は着々と進みそうです。

空いた鉢に華やかな寄せ植えを少し、お座敷からチラッと見える場所に置いてみました。
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本当に広いお庭なので、余っているスペースにハーブの種もまいています。うん、うん、順調です。
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# by mgardenbird | 2015-12-27 16:14 | ガーデニングサービス

大きなコンテナガーデンの植え替え

昨日の午後は右京区に移動して、嵯峨のG様邸メンテナンスへ。気温が高くて現場仕事は助かります。
今回は、春から予定していた大きなコンテナガーデンの植え替えを行いました。
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昨年の冬にひび割れしてしまったので、新しいコンテナを準備。寒さに強いコンテナです。
ここは思った以上に寒風が吹き抜ける場所のようです、フェイジョアが少し寒がっているように見えます。
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奥の山は嵐山の北にあたるところ。京都市内でも寒い地域です。
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既存の植物で斑入りユリオプスデージーとエリカ、ヘデラはそのまま使いました。
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クリスマスピックはお客様がご用意されたもの。玄関のコンテナガーデンは華やかにとのご要望でしたので、ガーデンシクラメンとハボタンで王道の寄せ植えに。
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玄関横の植栽スペースも剪定や切り戻しをして寒肥を施し、堆肥のマルチングをして冬支度。
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作業を終えると4時ぐらいでしたが、すでに薄暗く。。。

帰り道は少し足を伸ばして、ロームのイルミネーションを楽しみました。
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# by mgardenbird | 2015-12-15 18:24 | コンテナガーデン

お色直しを終えたコンテナガーデン納品

アトリエでお色直しをした素焼きコンテナを現地で仕立てました。
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玉づくりのキンメツゲと斑入りヤブコウジであっさりデザインに仕立てました。
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このお鉢は、底がお茶碗みたいなデザインになっていますが、どうも安定が良くありません。
なので、なるべく風の影響を受けにくい場所に設置しました。
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この鉢のお色直しの際の記事は→こちらです。
# by mgardenbird | 2015-12-10 19:19 | コンテナガーデン

大きな素焼鉢のお色直し

大寒を過ぎましたが、今のところ暖かく安定したお天気が続いていて今年は本当に助かります。

「これに何か植えたいんですよね~」との相談をお受けしていた大きな素焼鉢。直径40センチ強、高さ50センチ。
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まだ綺麗な鉢なので、使いたいのはやまやまですが、建物や外観の雰囲気には残念ながらマッチしないデザインかな?と思いました。
で、加工をしてみることをご提案したら、お任せいただけるとのことで、アトリエに持って帰ってきました。
(スタッフが引き上げてきてくれたんですけどね)

天気の良い日を選んで、まずはダークブラウンに塗ってよく乾かした上に、今度は白いペンキをムラ塗り。
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乾かないうちに拭き上げて、三度目のペイント、わざとラフな仕上げにしてみました。
少し「和」の雰囲気にしたかったんです。
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ずいぶん変わったので、お客様は驚かれるでしょうね。反応を見るのが楽しみだったりします(笑)
気に入っていただけるかどうかは、また別かもしれませんが。。。

この鉢、厚みもあるので土を入れてしまうと運べないため、植え付けは現地作業。
どんなコンテナガーデンに仕上がるか、続きはまたブログでお披露目したいと思います。

納品の記事は→こちらです。
# by mgardenbird | 2015-12-09 18:19 | コンテナガーデン